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福岡支部にとって大切な道場生の一人が、この度、滋賀県への転勤の為、支部を離れる事となりました。
東幹雄---福岡支部がまだ本部直轄道場だった草創期、類稀なる空手センスと強靱な肉体、不屈の闘志を持って、常に道場生の先頭に立って稽古を行い、当時の道場生皆のリ−ダ−的存在であり、福岡支部最初の黒帯取得者でもありました。
そんな彼を気持ち良く送り出す為に、2月8日、彼にとって福岡支部で最後となる稽古に、一部ではありますが古参のメンバーが参加しました。稽古は数年ぶりと本人は言っておりましたが、そうは思えぬスピーディーでパワフルな組手も披露してくれました。
またいつか福岡支部へ戻ってきてくれる事を願いつつ、今は彼の前途が幸多き事を祈ります。 |
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