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代表者

国際空手道連盟 極真会館 福岡支部

語録

福岡支部長の紹介

阿部清文
阿部 清文 (あべ きよふみ)
国際空手道連盟 極真会館 福岡支部 支部長
極真空手の段位、五段 (2010年4月1日現在)
昭和42年6月1日、広島県呉市に生を受ける。 2017年4月1日現在、49歳。


「記録にも記憶にも残る男」
 阿部支部長は1984年4月、極真会館に入門。 1987年3月、極真会館山口支部(河岡博實支部長)に内弟子として入寮。3年間の内弟子生活を全うし、その間二段位まで取得、全日本大会へ2回出場、地方大会での優勝・入賞を多数成し遂げる。
選手として頻繁に大会へ出場していた時代、その精悍で荒々しい風貌と、熱気溢れるファイトスタイルから、「野武士」や「記録より記憶に残る男」などの呼び名で、多くのファンに親しまれた。

「黒豹」との死闘  
中でも、1991年に開催された、「第5回 全世界空手道選手権大会」において、当時アンディ・フグ(故人)と共にヨーロッパの2大巨頭として優勝候補の1人に数えられ、そのしなやかで俊敏な動きから「黒豹」との異名を取ったマイケル・トンプソン(後にアンディと共にK-1選手として活躍。また、第4回世界大会では現館長の松井章圭とも死闘を演じた)との試合は、3度に亘る延長の末、これを撃破した極真史上指折りの名勝負として、それを観た者に強烈な印象と感動を与えずにはおれず、10年以上経過した今でもなお語り継がれている。
その模様はメディアエイト社からビデオが発売されているので、是非その時の熱いテンションを感じ取って頂きたい。

試し割り世界記録樹立  
また、先に「記録よりも記憶に残る男」と紹介したが、世界規模の大会である「第4回 全アジア空手道選手権大会」では見事優勝。先述の「第5回世界大会」ではベスト16に入っている。そして特筆すべきは1992年の「第24回 全日本空手道選手権大会」にて行った試し割りで、足刀、正拳、猿臂(エンピ)、手刀の全種目合計31枚の杉板を割った記録は世界記録となり、未だ破られてはいない。 大山倍達総裁曰く、「空手の醍醐味は試し割りにある」との事。  
以上の事から、阿部支部長は「記録にも記憶にも残る男」と言える。